徳島 鍼灸・不妊・美容の専門治療院|はり灸・整体・トレーニング Sora

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2019.06.11 妊娠前の食事と妊娠迄に要した時間との関係

妊娠前に果物を食べる頻度が少なかったり、ファーストフードを食べる頻度が多いと、妊娠するまでに時間がかかることが4ヶ国の多施設共同研究の結果、明らかになりました。

大変興味深いないようでしたのでご紹介します。

妊娠前の食事内容によって妊娠しにくくなるかどうかを調べることを目的に、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、英国の4ヶ国、6都市の妊婦を対象にした研究を実施しました。

被験者は5598名の妊婦で、初めての検診時(妊娠14-16週)に質問票で果物、緑色野菜、魚、ファストフードの食べる頻度を回答してもらい、それぞれの食べ物の食べる頻度と妊娠迄に要した期間、不妊症(妊娠迄に1年以上かかった)との関係を統計学的に解析しました。

尚、被験者のうち不妊治療を受けた女性は340名(6%)で、ほとんどの女性は不妊治療を受けていませんでした。

その結果、果物の食べる頻度が少ない女性ほど、また、ファーストフードを食べる頻度が多い女性ほど、

妊娠迄の期間が長くなり、妊娠迄に1年以上かかることが多いことがわかりました。

果物の摂取頻度が最も少なかった女性は最も多かった女性に比べて

妊娠迄に0.6ヶ月長くかかり、不妊症が4%多くいました。

一方、ファーストフードの摂取頻度が最も多かった女性は最も少なかった女性に比べて

妊娠迄に0.9ヶ月長くかかり、不妊症は8%多くいました。

1日に果物を3回以上食べる女性と比べて、1日に1、2回食べる女性は妊娠迄の期間が6%、週に1-6回食べる女性は11%、月に2、3回食べる女性は19%、ぞれぞれ、妊娠する迄に長くかかりました。

反対に、ファーストフードを週に4回以上食べた女性に比べ、週に2、3回食べた女性は妊娠迄の期間が11%、週に1回の女性は21%、そして、食べなかった女性は24%、それぞれ、短かったことがわかりました。

不妊症の割合では、1日に3回以上果物を食べた女性に比べ、1日に2、3回食べた女性は7%、週に1-6回の女性は18%、月に1-3回の女性は29%、それぞれ高く、

反対に、週に4回以上ファーストフードを食べた女性に比べ、週に2、3回の女性は18%。週に1回の女性は34%、食べなかった女性は41%、それぞれ、低かったことがわかりました。

緑色野菜や魚の食べる頻度は妊娠迄の期間や不妊症と関連しませんでした。

これらの結果から、妊娠前の果物の食べる量が少なかったり、ファーストフードの食べる頻度が多かったりするとわずかな差であるものの、妊娠しにくくなる可能性のあることがわかりました。

以上

解説

これまで食事と妊娠しやすさの関係について、多くの研究報告がなされていますが、いずれも不妊治療を受けている女性を対象としたもので健康な女性を対象とした大規模な研究はありませんでした。

ファースフードの摂取や果物の摂取が妊娠率や妊娠までの期間との関連を示した大変興味深い論文です。

当院では、AGE測定(糖化測定)、体組成チェックにより、栄養指導を行っています。

妊活中の方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。
現在の治療状況により、治療の方向性で悩んでいる方、何から始めたらいいのかわからない方、鍼灸が妊活によい理由などなんでもご相談ください。

TEL 088-678-9623

2019.06.11 子宮内細菌叢・子宮内フローラ検査について

最近、全国のクリニックで増えている 子宮内細菌叢・子宮内フローラ検査について論文が多数出てきておりますのでご紹介致します。

ただ、残念ながら徳島県ではまだ、子宮内フローラ検査をできる施設は、私は把握しておりません。
当院では統合医療生殖学会を通して神戸の「英ウイメンズクリニック」をご紹介させていただいております。
反復着床不全や着床障害でお悩みの方は、こういった検査も検討されてみるのも良いかと思いますよ。

☆子宮内細菌叢・子宮内フローラ検査について☆

【子宮内細菌叢・子宮内フローラって?】 

健康な女性の生殖器には、ラクトバチルス属と呼ばれる菌が多く生息しています。

いわゆる善玉菌といわれるものです。

この菌群が様々な理由で減少すると、カンジダ腟炎や細菌性腟炎等を発症させると考えられています。

次世代シーケンサー(NGS)という最先端の遺伝子解析技術を利用することにより、子宮内のフローラ(細菌叢)のバランスを網羅的に解析することが可能です。

人間の体重の1-3%は細菌と言われています。人間はたくさんの細菌と共存して、健康を保っています。

最近は、腸内フローラ、皮膚フローラについてTV番組でよく取り上げられています。腸内フローラが乱れると、便秘や下痢だけでなく生活習慣病や老化などにも関係すると言われています。肌フローラが乱れると、肌荒れや吹き出物などを引き起こすと言われています。今回は、子宮内膜にいる細菌が、生殖に大きな影響を与えているかも知れないという論文です。

以下、論文紹介

「子宮内膜の細菌環境が不妊治療に及ぼす影響について」

女性の生殖器における細菌の役割で、よく知られているのが膣の自浄作用です。

健康な膣内にはラクトバチルスという常在菌がおり、女性ホルモンの働きで作られるグリコーゲンを発酵させて乳酸を作り、これにより膣内を酸性に保ちます。

このことが、大腸菌などの病原菌の繁殖を防ぎ、膣内を清潔に保っています。膣の細菌環境の乱れは、流早産などの産科合併症と関係があるとされています。

現在、子宮内膜の細菌についてはあまりよくわかっていません。

この論文では、従来の細菌培養とは異なり、次世代シークエンサーという遺伝子を調べる機械で、子宮内膜から採取した組織にいる細菌のDNAを調べ、子宮内膜にどのような細菌環境があるかを調べました。

論文で調べているのは以下の3点です。

①子宮内膜と膣の細菌環境の違い

②子宮内膜の細菌環境が性ホルモンの制御を受けているか

③子宮内膜の細菌環境が及ぼす生殖医療 体外受精への影響

論文の研究方法と結果です。

①13人の妊娠歴のある女性から黄体ホルモン投与後2日目着床期前と7日目着床期後の細菌を調べた結果、膣と子宮内膜の細菌環境はラクトバチリス優位であることは共通ですが、その割合や他の細菌の種類などは差異があり、異なる細菌環境でした。

LD群 : ラクトバチリス優位な子宮内膜(ラクトバチリスが90パーセント以上、lactobacillus dominant microbitoa)

非LD群 : ラクトバチリスが優位ではない子宮内膜(90パーセント未満である)

に分類しました。

②22人の妊娠歴のある女性から44のサンプルをとり調べました。黄体ホルモン投与後2日目着床期前と7日目着床期後の細菌を調べました。

結果、両者に有意差はなく、子宮内膜の細菌環境は性ホルモンによる制御は受けていないという結果でした。

③体外受精中のERA検査子宮内膜受容能検査で受容能ありとされた女性35人から41サンプルを調べました。

非LD群では体外受精における着床率、妊娠率、妊娠継続率、生児獲得率が有意に低くなりました。

LD群 vs 非LD群

着床率 60.7vs23.1%
妊娠率 70.6vs33.3%
妊娠継続率 58.8%vs13.3%
生児獲得率 58.8%vs6.7%

論文では、子宮内膜にも膣と同様の自浄作用あるのではと、子宮内膜の酸性度を測定しましたが、LD群と非LD群では差がなく、非LDの細菌が起こす炎症が病因ではないかと筆者らは推測しています。

以上より、今回の研究では、子宮内膜の細菌環境が不妊原因及び着床の阻害因子である可能性の一つであることを示唆しています。

論文の内容をそのまま掲載したのでわかりにくかったかもしれませんが、詳しい解説をご希望の方は、当院では、無料妊活カウンセリングを行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

妊活中の方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。
現在の治療状況により、治療の方向性で悩んでいる方、何から始めたらいいのかわからない方、鍼灸が妊活によい理由などなんでもご相談ください。

TEL 088-678-9623

2019.03.28 4月20日(土)妊活セミナー開催のお知らせ

この度、神戸より不妊治療のカウンセラー中元宗宏先生をお招きして妊活中の方を対象にセミナーを開催いたします。当院には、病院での治療内容に疑問を感じたり、ネットでの多くの情報に何を信じたら良いのか分からなくなっておられる方が多く相談に来られます。
セミナーでは、体外受精や最新の不妊治療のお話だけでなく、妊娠しやすいカラダ作りについてもご講演いただけます。
また、この機会に人数限定ではありますが、中本先生に個別カウンセリングも行っていただけますので、ご希望の方はお早めにご予約をお願いいたします。
少しでも多くの方に不妊治療に対する正しい知識をお伝えできれば幸いと存じます。

→画像をクリックすると拡大されます

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セミナーの参加のご予約は電話もしくはLINEからお願いいたします。
LINE ID→@gsj3961o
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2019.03.27 妊娠・出産と子宮内フローラ検査について

生殖器内は外気に触れる皮膚と同じように、様々な最近が共存したフローラ(細菌の集合体)を作っています。膣内に存在する善玉菌(ラクトバチルス菌)は、ウイルス感染や他の菌が増殖できない環境を作ることで、胎児を感染症から守る役割をしていることが知られています。
一方、子宮内はこれまで無菌と考えられていました。2015年に米国ラトガース大学の研究者らが子宮内にも善玉菌が存在することを見つけ、2016年は米国スタンフォード大学のサイモン博士らが、子宮内フローラが乱れていると体外受精の結果が悪くなることを発見しました。子宮内フローラが乱れ雑菌が増えると、子宮内膜で免疫が活性化し、受精胚を異物として攻撃してしまう可能性が指摘されています。

子宮内フローラ検査について

これまでの菌の検査では、分泌物を採取して顕微鏡で調べたり、特殊な培地で菌を増やす方法で行われていましたが、染色できない菌や培養が難しい菌を検出することは困難でした。近年の技術進歩により分泌物に含まれるすべての菌のDNA配列を短時間で調べることが可能となりました。この検査は、子宮体癌検査用の細胞採取器具を用いて子宮内膜液を採取するため安全です。

子宮内フローラ検査により、
1.不妊症の原因がわかるかもしれません
2.胚移植を実施するための判断材料が増えます
3.流産を防ぐことができる可能性があえいます。

子宮内フローラと妊娠成績

子宮内フローラ正常群
妊娠率70.6%
妊娠継続率58.8%
生児獲得率58.8%

子宮内フローラ異常群
妊娠率33.3%
妊娠継続率13.3%
生児獲得率6.7%

以上のことから善玉菌が少ないとわかったら、抗菌物質・ラクトフェリンの摂取、食事や生活習慣が菌環境に影響を与えることが知られています。

まだ、子宮内フローラ検査は不妊治療を行っている医療機関でも実施できるとことがまだ少ないのが現状です。

当院では、統合医療生殖学会を経由して神戸の三宮「英ウイメンズクリニック」などの医療施設をご紹介しています。

2019.03.05 「邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」で温活しましょう

「邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」は、ご家庭で気軽に出来るお灸です。一人ででき、イヤな匂いがなく、熱くなく、跡がつきません。腰、肩、耳、へそなど体の各部分に手軽に温灸ができます。

温灸とは

低刺激で間接的に患部にすえる灸のことで刺激は少ないですがより深部まで熱を届かせてじっくり温める療法です。温灸はその人の症状により温めるツボが異なるのでありとあらゆる不調に効果的と言われています。

当院では、不妊治療中の方に温灸器を使用することが多いですが、下記のような症状でお困りの方にもおすすめです!!

~このような症状の方におすすめします~

◆冷え性の方
◆ 不眠症の方
◆カラダがだるい・倦怠感のある方
◆自律神経が乱れている方
◆うつ症状がある方
◆生理痛がつらい方
◆ 肩こり腰痛関節痛がある方

1セット 税込 10,044円
厚生労働省認定医療機器 医療器具承認番号 21400BZY00398000

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