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2019.03.15 男性不妊について

昨今、男性不妊についての研究が進んでおり最新のデータでは不妊の原因は女性因子が45%、男性因子が55%と男女の不妊原因の構成比が逆転しているという事も言われています。

『男性の下着の種類と精液所見の関係』

ボクサータイプ(ゆったりしたタイプ)の下着をつける男性は、その他のタイプの下着(肌にフィットしたタイプ)をつける男性に比べて精子濃度や総精子数、総運動精子数が多く、FSH値が低いことがアメリカで実施された研究で明らかになりました。

656名の男性に過去3ヶ月間、主にはいていた下着のタイプを回答してもらったところ、345名がボクサータイプ(ゆったりしたタイプ)の下着を311名がボクサータイプイ以外の肌に密着したタイプの下着をはいていたことがわかりました。

普段からボクサータイプ(ゆったりしたタイプ)の下着をはいていた男性はそれ以外のタイプの下着をはいていた男性に比べて、精子濃度が25%(95% CI=7,31%)、総精子数は17%(95% CI=0, 28)、総運動精子数は33%(95% CI=5,41%)高いことがわかりました。

また、ボクサータイプの下着をはいていた男性はそれ以外の下着をはいていた男性に比べて、FSH値が14%(95% CI=-27,-1%)低いこともわかりました。

この研究で、普段、肌に密着した下着をはいている男性では熱がこもることで精巣の温度が上昇し、精子をつくる
働きが低下することで精液所見が悪化し、それに伴いFSH値が上昇する可能性が示されました。

男性の精子の数が減っているという研究報告がなされています。その原因としては、生活環境やさまざまな生活習慣によって精巣の働きが低下しているのではないかと考えられています。

具体的には環境ホルモンや肥満の蔓延、食事の質の低下、精巣温度の上昇などです。

精子をつくる働きは高温に弱いため、同じ姿勢で長時間座ったり、サウナやお風呂に長時間入ったりして、下半身の温度が上昇すると精子をつくる働きが低下することはわかっています。

今回の研究では、下着のタイプ、ゆったりしたタイプか、肌にフィットしたタイプかの影響について、不妊治療を受けているカップルの男性パートナーを対象に調査しました。

お子さんを望む男性、特にパートナーの女性が不妊治療を受けている男性は、ゆったりしたタイプの下着を選ぶのが無難なようです。

【精子を作るための流れ】

男性は、はじめに、視床下部が「精子を作れ」と下垂体に号令をかけます。
この時期に視床下部からGnRHという性腺刺激ホルモン放出ホルモンを出して下垂体を刺激します。

視床下部から命令を受けた下垂体のゴナドトロピン分泌細胞は、LH(黄体ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)というホルモンを分泌し精子の製造工場である精巣に働きかけます。

LHやFSHは女性だけではなく男性でも重要な役割を果たしています。(ちなみにLHとFSHを総称してゴナドトロピンと言います)

LHは精巣内のライディッヒ細胞を刺激し男性ホルモンであるテストステロンを産制し、FSHは精子生産部門であるセルトリ細胞に作用して精子の産制を促進します。

精細菅では精粗細胞が第一次精母細胞⇒前期精子細胞⇒精子の順で分化し精子になります。
ヒト精子の形成には少なくとも64日間かかり、この日数は通常一生変わらないとされています。

精子を守るための18カ条

当院が、主に女性におススメしている「たんぽぽ茶ショウキT-1エキス」は、男性に対しては、セルトリ細胞、生殖細胞、精巣内のライディッヒ細胞のホルモンレセプターに働きかけてホルモンレセプターを増やす事により精子の増成に寄与します。

カウンセリングで精子の運動率、奇形率、精子量、精子濃度についてはショウキT-1をおススメし、精子のDNAの損傷については、松康泉をおススメしています。

     

2019.03.05 「邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」で温活しましょう

「邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」は、ご家庭で気軽に出来るお灸です。一人ででき、イヤな匂いがなく、熱くなく、跡がつきません。腰、肩、耳、へそなど体の各部分に手軽に温灸ができます。

温灸とは

低刺激で間接的に患部にすえる灸のことで刺激は少ないですがより深部まで熱を届かせてじっくり温める療法です。温灸はその人の症状により温めるツボが異なるのでありとあらゆる不調に効果的と言われています。

当院では、不妊治療中の方に温灸器を使用することが多いですが、下記のような症状でお困りの方にもおすすめです!!

~このような症状の方におすすめします~

◆冷え性の方
◆ 不眠症の方
◆カラダがだるい・倦怠感のある方
◆自律神経が乱れている方
◆うつ症状がある方
◆生理痛がつらい方
◆ 肩こり腰痛関節痛がある方

1セット 税込 10,044円
厚生労働省認定医療機器 医療器具承認番号 21400BZY00398000

2019.02.28 女性のカフェイン、アルコール、タバコが妊娠に与える影響について

去年の5月に 米国生殖医学会(ASRM) にて

『女性のカフェイン、アルコール、タバコが体外受精の妊娠成績に与える影響について』

Fertil Steril 2018; 110: 587(米国)doi:10.1016/j.fertnstert.2018.05.026

最新の見解が発表されました。発表された内容を要約致します。

『女性のカフェイン、アルコール、タバコが体外受精の妊娠成績に与える影響について』

カフェインが体外受精に与える影響について調査した疫学(統計)研究5論文のうち1論文だけが、体外受精の出産率低下を示しました。

また、アルコールが体外受精に与える影響について調査した疫学(統計)研究6論文のうち3論文は、現在のアルコール摂取が受精率、胚の質、着床率に悪影響であるとしていますが、1年以上前のアルコール摂取の影響はありませんでした。

一方、多数の疫学(統計)研究から、現在の喫煙が体外受精の妊娠成績を低下させることが明らかにされています。

かつての喫煙者は現在の喫煙者より良好な体外受精の妊娠成績を示しますが、禁煙と妊娠成績の関連は明らかにされていません。

妊娠を目指している方のアルコールとカフェイン摂取には制限を設けるべきであると、米国生殖医学会(ASRM)では以下の指針を提示しています。

結論

1 妊娠前のアルコール摂取1日1単位(20g)まで、妊娠中のアルコールはゼロ

2 妊娠前も妊娠中も中等量のカフェイン摂取1日100~200mgまで

3 喫煙は妊娠前も妊娠中も絶対にダメ!

これまでの常識とは逆になりますが、このように意見が食い違うのは今までアルコールとカフェインの論文が少なく今回のような大掛かりな調査が今まで無かった事が最大の理由です。

結論として、タバコに関しては間違いなくマイナスになりますので、禁煙はもちろんですが、アルコール摂取量の減少に心がけ、カフェインはほどほどに、といった生活習慣が望まれます。

ちなみに
アルコール1単位(20g)とは

・ビール換算で500ml(ロング缶)
・ワイン換算でワイングラス2杯弱

カフェイン摂取1日100~200mg とは

・インスタントコーヒー カップ2杯~3杯
・玉露 1杯
・紅茶 5杯~6杯
・缶コーヒーブラック 1缶(ショート缶)

です。

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