2021.01.05 妊娠しやすい身体に変える!冷えを改善するツボ温活!
今の季節はとても「冷え」が気になる時期と思います。
当院では「妊娠三穴」といわれるツボを利用した治療を行っています!
冷えは、頭痛や肩こり、便秘、生理不順、不妊を引き起こし、免疫力を低下させる原因にもなります。
体を温める食事や飲み物をとったり、運動をして代謝を上げるとともに、外から温めるのも有効です。東洋医学では、陽の気が集まるツボを温めると体の冷えが楽になるとされています。
ツボを温める方法としてお灸があります。お灸と聞くと熱そうとか火傷のイメージがあるかと思いますが、当院で使用しているのは温灸器という器具を使ったお灸となりますので、火傷の心配もなく安心です。
当院では、必ず耳への温灸を行います。 耳には全身のツボがあり、毛細血管も多い場所です。耳全体を温めることで、全身の血行が促進され、冷えを改善します。また、自律神経が安定して、よい睡眠にも役立ちます。
そして、妊活中の方には冒頭に紹介した「妊娠三穴」と呼ばれる神闕、関元、気衝も温めます。 神闕は消化器回復、関元は婦人科全般・冷えの改善、気衝は生殖器の病に効くと言われているツボです。この3つのツボは体を温め、生命力を補う働きがあり、疲労の回復にも効果があります。
ただ、この温灸は、行う時期が大切になってきます。
生理周期に合わせて最も効果的なタイミングで行います。
人工授精や体外受精を受けておられる方には、採卵時や移植時など効果的なタイミングがありますので、ご来院時はカウンセリングを行った後に施術をさせて頂くようにしています。
また、当院では、サンビーマーやサンマット(遠赤外線治療器)、ラジオ波を用いてお腹を深部から温める方法も行っております。
採卵成績が良くない方やなかなか着床しない方にはこちらの施術もお勧めしております。
実際に当院での治療成績では、通常の体外受精にこのような統合医療を併用した治療を行うことで30%以上の妊娠率が向上したデータがあります。
皆さんツボを温め冷え症を改善して、妊娠しやすい身体に変えていきましょう!
2020.12.30 年末年始の診療日のお知らせ
いつも当院をご利用くださりありがとうございます。
年末年始の診療日についてお知らせいたします。
12月30日9:00~17:00
12月31日休診
1月 1日休診
1月 2日休診
1月 3日休診
1月 4日通常診療
今年も多くの皆様にご来院いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
2020.12.25 不妊治療の助成金について
今回は来年1月1日から始まる『特定不妊医療(体外受精)助成金』の新制度について書きます。
2021年1月より、【所得制限が廃止】されることが決定しました。
これにより全てのご夫婦に体外受精助成金支給されます。
概要は以下の通りです。
1. 所得制限が廃止されます (現在は夫婦の合計所得が730万円未満が対象)
※開始時期については、1月の何日開始かは未定となっております。
2021.1.18からの通常国会で最終決定されます。(遡り1月1日開始となる場合もございます。)
2. 対象年齢と回数
・40歳未満:6回まで ※令和2年3月31日時点で妻が39歳の場合は41歳未満
・40歳以上43歳未満:3回まで ※令和2年3月31日時点で妻が42歳の場合は44歳未満
・43歳以上:対象外
3. 助成金額
1回につき最大30万円(2回目以降も30万円)
※従来は初回のみ30万円、2回目以降は15万円でした
(融解胚移植の場合は7.5万円:未定)
4. ご出産された場合、回数カウントはリセットされます。
5. 男性不妊症(TESEなど)も制度の対象になります。
※上記内容は”ほぼ決定”ですが2020.12.8現在の予定です。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.html
最終的に政府の意向で若干の変更の可能性がありますことをご了承ください。
2020.12.23 五十肩にも鍼灸って効くの!?
徳島県徳島市応神町 鍼灸治療院
はり灸|整体・トレーニングSoraの中原です。
四十肩、五十肩と聞き馴染みのある言葉ですが、実際は肩がどのような状態になっているのかご存知でしょうか?
【五十肩とは!?】
五十肩とは、肩関節周囲炎ともよばれ肩関節に関係する軟骨や靭帯、腱の使い過ぎ、老化などが原因で、肩周囲の組織に炎症が起こり、痛み、可動域制限などの症状がでてしまう状態のことを指します。
五十肩の原因になる組織として関節包(肩関節を包む袋)や滑液包(肩関節をスムーズに動かすための袋)、上腕二頭筋腱といった場所に炎症が起きやすく、放置しすぎると癒着を起こし肩が動かなくなることもあります。
【特徴的な症状】
五十肩の特徴として結帯、結髪動作といって、腰の辺りで帯を結ぶ動作や、頭の後ろで髪を結ぶ動作で肩に痛みが出ます。その他に夜間痛があり、ひどいと痛みで寝れない事もあります。 単純に肩に痛みや、重だるさだけがある場合は五十肩では無く肩こりの可能性が高いです。
【当院での五十肩の治療】
五十肩では急性期(痛みが発症してすぐで、痛みがかなり強い時期)を過ぎると、肩周囲の血流を良くしてやること、運動により拘縮予防、筋力強化をすることが治療のメインとなります。
~具体的な治療プラン~
①肩関節周囲の鍼通電治療や、ラジオ波温熱機を使用し、癒着や血流障害を起こしている原因筋の循環改善を図ります。
②運動療法により可動域制限の改善、拘縮の予防、筋力強化を図ります。
③運動指導を行い、治療日以外の日常生活でも改善を図ります。
五十肩では可動域制限や痛みにより肩を動かせず、最悪の場合関節の拘縮を起こす可能性があります。軽度の場合は自然治癒しますが、鍼灸やリハビリにより早期の治癒が期待できるので相談だけでもお待ちしております。
2020.11.26 なぜ肩こりが治らないのか?正しい肩こりの治し方!
【そもそも肩こりとは??】
首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。
【原因】
首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背など)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、冷房などが身体を冷やしてしまうなどが原因といわれています。
よく肩こりは、3大原因として【筋肉疲労】【血行不良】【末梢神経のダメージ】などと言われています。
ですが、当院では4つ目の原因として【慢性痛の悪循環】を考えています。そして、これこそが最も肩こりが治らない原因だと考えています。
【慢性痛の悪循環】とは何かというと、
1.痛みやコリ(知覚神経の興奮)
⇩
2.交感神経の興奮(血管の収縮)、運動神経の緊張(筋肉の緊張)
⇩
3.血流障害
⇩
4.酸素、栄養不足
⇩
5.痛みの原因物質が蓄積する。
⇩
1.へ戻り悪循環となる。
この悪循環のスタートでもある知覚神経の興奮は、肩を強い刺激でマッサージしたり、肩こりが気になるからといって触りすぎたりすることで起こります。さらに肩への強い刺激は筋線維を壊すことになり、これを繰り返すと筋線維が硬くなり、慢性の肩こりの原因となってしまいます。
【正しい治し方とは??】
肩こりは上記の悪循環を断ち、肩周辺の血流状態を正常に保ち、肩こりの原因筋へ酸素や栄養を運んでやることで改善されると考えます。
~悪循環の改善~
×気になるからよく触る
⇩⇩
○気になる時は肩甲骨を動かして肩周辺の循環を良くしてあげる
×肩こりが酷いので強く揉んでもらう→交感神経興奮、筋緊張強める
⇩⇩
○鍼灸治療により自律神経を整え、鍼通電により筋を緩める→交感神経抑制、筋緊張緩和
特に慢性の肩こりの人はこの2点に気を付けて改善していきましょう。
その他、肩周囲のトラブルも原因別に、運動指導、食事面の改善、適切な治療のアドバイスをさせて頂きますので気軽にご相談下さい。
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