徳島 鍼灸・不妊・美容の専門治療院|はり灸・整体・トレーニング Sora

お知らせNEWS

2020.05.20 YouTube「妊活チャンネルSora」を始めました

今回、YouTube動画を始めました。

主に妊活の内容となっていますが、テーマが自宅でできるセルフケア、生活習慣改善による体質改善ですので、一般の方が観ていただいても参考となることが多いかと思いますので是非ご視聴くださいね!

初回のお話は「ミトコンドリアを活性化させる3つの方法」についてとなります。

ミトコンドリアは人の体重の約10%程度存在するといわれています。何をしているのかというと、私達の身体のエネルギーを作っている場所になります。

ミトコンドリアが減ってきたりすると様々な疾患になりやすくなったり、もちろん妊活にも大きく関係しています。

是非ご覧下さい。

ご参考になれば、チャンネル登録お願いいたします^_^

2020.05.20 鍼治療と免疫力

鍼治療と聞いて皆さんがイメージされることは、マッサージでは届かない深い場所のコリをとってくれる、整形疾患など、いま流行りの美容鍼などに効果のあるイメージでしょうか?

たしかに、実際に鍼を打つことで筋肉の緊張は緩み、刺激を与えた周囲の毛細血管が拡張され新陳代謝が高まります。新陳代謝が良くなることで、溜まっていた疲労物質が行きわたり身体は回復に向かっていきます。肌も引き締まり、張り・つやが良くなります。

しかし鍼は身体の表面に現れている症状を和らげるだけでなく身体の内面、「内臓の働き」や今回書かせていただく「免疫力」を上げる、高める効果もあるのです。

「免疫」とは
体にある免疫細胞の主体をなすのが「白血球」。
白血球の役割はウイルスや細菌の侵入を知らせること、それらの菌に攻撃し殺した菌の掃除を行うこと、ウイルスや菌の抗体を作るなど様々です。白血球の機能が正常に働いているおかげで、私たちの身体は元気でいられるのです。
免疫力が低下すると風邪やヘルペスなどの症状、また様々な感染症や悪性疾患(ガン)を引き起こすことがわかっています。風邪を引きやすい方は免疫力が下がっているかもしれません。

また、現在流行している新型コロナウイルス感染症の感染リスクも高くなります。

「免疫力を上げるには」
・身体全体の代謝を上げる
・自律神経の調子を整える
・腸内細菌を善玉優位にする
この3つが重要です。
では、それぞれをどのようにすればいいのか。

1. 代謝について
代謝を上げるには運動などがおすすめです。身体を動かすことで血行がスムーズになります。運動することで筋肉が刺激され、筋肉量も増えることで基礎代謝が高まっていきます。

2. 自律神経について
自律神経のバランスはストレス発散や規則正しい生活を心掛けること、適度な運動、暴飲暴食をしない、しっかりと睡眠をとるなど簡単なことで改善できます。
自律神経が不調をきたすと、疲労感、体温の異常、下痢や便秘など胃腸の症状、筋肉のコリ、関節の痛み、不眠やめまいなど、たくさんの症状が発生してしまいます。

3. 腸内環境について
腸には約1000種類もの細菌が存在しており、数にして100兆個ほどといわれています。その1000種類の細菌は働きによって善玉菌、悪玉菌、日和見菌と分類されています。
善玉菌は消化吸収の補助やビタミンの合成、感染防御など健康維持や老化防止などに関係があります。
悪玉菌は腸内腐敗細菌毒素や発ガン性物質の産生と関係があり、病気の引き金になることがあります。
日和見菌は健康な時はおとなしくしていても、体が弱っていると腸内で悪い働きをしだします。
この腸内細菌を善玉菌優位に保つことで免疫が高まっていくことが分かっています。

☆鍼治療が免疫力UPにつながる理由☆
鍼を身体に打つことで先程説明した免疫力を高めるのに大事な「血行の促進」・「自律神経の調節」・「腸内環境の改善」を助けることができます。最初に説明した通り、鍼を打つことで筋肉が緩み、血流が良くなります。
また、鍼の刺激は脳血流も改善したり、緊張の高まった交感神経をリラックスする神経である副交感神経に自律神経のスイッチを切り替えてあげる作用もあります。
血行が良く、自律神経のバランスが取れると内臓(胃腸)の調子も良くなります。

こうして鍼治療は「免疫力」にもお役に立てることもあります!

2020.01.15 徳島初!山元式新頭鍼療法(YNSA)の認定試験に合格しました!

世界各国の数千人の医師や鍼灸師に行われている日本発の、「山元式新頭鍼療法(YNSA)」という鍼治療の認定試験に徳島で初めて合格いたしました。
徳島で唯一のYNSAの認定治療師の治療院として徳島県内の方々にYNSAの素晴らしさを体験していただきたいと思います!

【YNSAってなに?】
YNSAとは、山元式新頭鍼療法の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、残念なことに日本ではあまり知られていませんが、世界ではすでに数千人の医師が実践する非常に有名な治療法です。脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの様々な疾患に非常に有効なことが、世界中で認められています。
YNSAの優れた効果は世界中で認められています。ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院がブラジル政府の国費によって建てられています。
YNSAは頭に(正確には頭皮に)鍼をさすことで治療します。頭皮鍼は中国では複数の流派がありますが、それぞれ反射区が違っており、また手技の修得も難しい事からあまり一般的ではなく、効果も治療者の技術によって差があります。
YNSAは、Made In Japanの鍼灸治療法として一貫した理論と実績があります。頭鍼と名がついているように頭に鍼をしますが0.25mmの非常に微細な鍼を使うため、痛みは、ほとんどありません。

YNSAは、経絡や経穴を使った治療ではありません。
YNSAの基本の治療では頭部にあるA~Iまでの9つの基本点を使用します。YNSAの特徴はその独自の反射区と診断方法に有ります。
山元先生と先人の先生方が、発見されたこの頭部の新しいツボ(反射区)は全身の疾患に対応しており、麻痺などの肢体不自由だけでなく、がん性疼痛や整形外科的な肩こり・首・腰・膝などのあらゆる痛み・目・鼻・口などの各器官の様々な感覚異常、痛み・しびれ・耳鳴りに対応しており、様々な症状を改善できる可能性が有ります。
なかでも難治性とされるパーキンソン病・片麻痺・痛み・耳鳴り・めまい・どこにいっても治らない腰痛などに優れた効果があります。

山元敏勝先生と当院の近藤敏朗

【山元敏勝先生のご紹介】
昭和31年日本医科大学卒業。
昭和32年在日アメリカ陸軍病院にて一年間インターン終了後
医学研究の目的で渡米。
昭和41年ドイツより帰国後、宮崎県日南市において山元医院を開業し、アメリカのコロンビア大学にて麻酔科専攻、ドイツのケルン大学にて産婦人科を専攻した関係で産婦人科並びに麻酔科(ペインクリニック)を標榜科とする。
昭和57年に医院を拡張、増床し医療法人愛鍼会山元病院を設置。
昭和63年9月、山元病院附属東洋医学研究所を開設。
平成2年6月に老人保健施設ハイム苑を開設。
平成3年9月に同施設にデイ・サービスを開設。
平成10年9月に宮崎市大字加江田に、山元リハビリテーションクリニック(19床)を開設。
関連施設として平成7年に社会福祉法人愛鍼福祉会を設立、特別養護老人ホーム・ゴールデンレイク、ケアハウス・エバグリーン、宮崎南デイサービスセンター、宮崎南ヘルパー派遣センター、宮崎南在宅介護支援センターを設置している。昭和43年より、鍼治療の研究に取り組み針麻酔による無痛分娩・帝王切開・虫垂切除術など2,000例以上行っており、現在代替医療として鍼治療・山元式頭鍼療法(YNSA)を行っており主に欧米において山元式頭鍼療法の普及ならびに教育と指導を行う。

※YNSA学会HPより引用

テレビ出演 「YOUは何しに日本へ」など

YNSAについて詳しく知りたい方は先生の著書をご覧ください。

2020.01.07 七草粥でお正月疲れを乗り切りましょう

【七草粥について】

本日1月7日は七草粥を食べ、疲れた胃腸を休める日本の伝統行事ですね。

元々1月7日は五節句の一つで「人日(じんじつ)の節句」の行事として七草粥が食べられたようです。

ちなみに人日とは文字通り 「人の日」という意味のようです。

中国は前漢の時代、東方朔が記した占いの書には、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占ってその日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていました。

ですから、7日の人の日には邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだともいわれています。

さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。

羹は汁という意味で、官吏昇進を1月7日に決めたことからその日に七種菜羹を食べて立身出世を願ったようです。

この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで頂戴し自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになります。

七草粥に入れるのは、いわゆる春の七草。初春の野から摘んできた野草の生命力を食して、邪気をはらうということでしょうか。

古来、宮中や神社でもこの日七種の野草を摘む行事を “若菜摘み” といい、多くの歌に詠まれたり、能楽のワンシーンとしても登場しています。

でもお正月には、まだ野草は芽吹いていないのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かつての旧暦でのお正月は、現在の2月頃。まだ寒さも厳しいながら、陽射しには春を感じるころです。

長い冬が終わりに近付き、野に出て春いちばんの息吹きを持ち帰る、七草粥の行事は新しい年が始まる喜びの行事だったと想像できるのではないでしょうか。

そして現代の私たちにとっても、1月7日に食べる七草粥は、おせち料理で疲れた胃をやさしくいたわる、理にかなった食べ物だといえるでしょう。

そこで、当院のおすすめするオリジナル七草粥レシピをご紹介しますので
是非作ってみてくださいね!!
→ オリジナル七草粥レシピ

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