徳島 鍼灸・不妊・美容の専門治療院|はり灸・整体・トレーニング Sora

お知らせNEWS

2024.10.06 YNSA山元式新頭鍼療法上級セミナーに参加してきました

【 YNSA上級セミナー1 開催 】

先日は、東京で開催されたYNSA上級セミナーに参加してきました。
遠方から熱心な先生方がたくさんご参加されていて、基本をしっかり確認しながら、新しいことを学ぶことができました。

10月27日は、全国大会が開催されます。
日々精進されている会員の先生方の症例報告と教育講演、海外の先生からの特別報告などもあり、滅多に聞けない内容となっており、当院からも参加してしっかり勉強したいと思っています。

【YNSAって何?】
YNSAとは、山元式新頭鍼療法の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、残念なことに日本ではあまり知られていませんが、世界ではすでに数千人の医師が実践する非常に有名な治療法です。脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの様々な疾患に非常に有効なことが、世界中で認められています。
YNSAの優れた効果は世界中で認められています。ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院がブラジル政府の国費によって建てられています。
YNSAは頭に(正確には頭皮に)鍼をさすことで治療します。頭皮鍼は中国では複数の流派がありますが、それぞれ反射区が違っており、また手技の修得も難しい事からあまり一般的ではなく、効果も治療者の技術によって差があります。
YNSAは、Made In Japanの鍼灸治療法として一貫した理論と実績があります。頭鍼と名がついているように頭に鍼をしますが0.25mmの非常に微細な鍼を使うため、痛みは、ほとんどありません。

【YNSAと鍼灸治療の違い】
YNSAは、経絡や経穴を使った治療ではありません。
YNSAの基本の治療では頭部にあるA〜Iまでの9つの基本点を使用します。YNSAの特徴はその独自の反射区と診断方法に有ります。
山元先生と先人の先生方が、発見されたこの頭部の新しいツボ(反射区)は全身の疾患に対応しており、麻痺などの肢体不自由だけでなく、がん性疼痛や整形外科的な肩こり・首・腰・膝などのあらゆる痛み・目・鼻・口などの各器官の様々な感覚異常、痛み・しびれ・耳鳴りに対応しており、様々な症状を改善できる可能性が有ります。
なかでも難治性とされるパーキンソン病・片麻痺・痛み・耳鳴り・めまい・どこにいっても治らない腰痛などに優れた効果があります。

【当院での治療】
当院では、徳島県で唯一YNSA学会から公式に認定を受けている認定治療師の近藤敏朗が施術させていただきます。
鍼灸師と理学療法士のダブル国家資格で、難治性とされるパーキンソン病・片麻痺・痛み・耳鳴り・めまいなどどこにいっても治らない方にも積極的にYNSAとリハビリテーションを組み合わせた施術を行っております。

痛みやしびれ、麻痺などでお困りの方は是非一度ご相談くださればと思います。

2024.08.25 徳島県初導入「自動空圧式フィットネスマシンFAST TRAINER」について

この度。徳島県初「自動空圧式フィットネスマシンFAST TRAINER」を導入しました。

自動圧調整と筋肉を幅広く覆うラップにより、①トレーニング、②ストレッチ、③有酸素運動をより効率よく効果的に行うことができるフィットネスマシンです。運動やケアを短時間でどなたでも簡単に好結果を実現できるサービス提供が可能になります。


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トレーニング体験希望の方はこちらからご予約ください

FAST TRAININGは様々な目的に対応

Health maintenance/ Beauty

健康維持、スリミング、ボディメイク

30秒の圧迫状態での運動、10秒インターバル、独自開発のフォームによる8種(スクワット、カーフレイズ、ステップなど)の運動を提供し、スリミング、健康維持、脚やお尻の引き締めなどに効果的なサービスの提供が可能となります。

Athletes

プロスポーツ選手、スポーツチーム、専属トレーナー

各競技に合わせたトレーニング方法を構築し、導入時にご提案いたします。
重く太い筋肉が必要なアスリート、より素早く強い動きを求めるアスリート、怪我をより早く回復させたいアスリートの皆様、トレーナーの皆様に貢献いたします。

Advanced age

転倒予防、健康寿命延伸、リハビリ

年齢が高くなるにつれ、生活習慣の長年の積み重ねによる足腰の筋肉量の低下も原因の1つとして引き起こされる様々な疾患や、転倒リスク、QOLの低下を、関節への負担、血圧上昇の不安、体力低下の不安があっても行えるトレーニングメソッドで解消します。1回30秒で普段は鍛えることが難しい速筋をしっかり鍛えられることで歩行がしやすくなる、階段が楽になる、体力がついたなどの成果を得ることができます。

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2024.03.16 トレーニング体験開催中

トレーニングの体験を行なっております。

通常時も体験は行っておりますが、普段とは違うAI姿勢分析も行っておりますので是非ご希望の方はご来店ください。

ご予約はこちらから
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体験会専用ページ

2024.03.16 性交と着床率の関係についてpart2

以前のブログでも書かせていただきましたが
以下のような質問をよく受けることがあります。

IVF(体外受精)でも性交を多くとると着床率は上がりますか?

答えはYESです。

但し、移植時期は多胎リスクから、必ず避妊していただくことをオススメいたします。

論文もでていますのでご確認ください。

アメリカ生殖医学会は学会見解として、妊娠する力に最も影響を及ぼすのは「女性の年齢」で、その次が「性交回数」であるとして、毎日性交することで周期あたりの妊娠率が最も高くなるという研究結果を紹介しています。ただし、性交が妊娠率上昇に寄与するのは、タイミングが合いやすくなること以外にもあることが意外に知られていないように思います。そこで、人工授精や体外受精でも性交回数が多いほうが妊娠率が高くなるという研究結果を紹介したいと思います。

性交回数が多いほど妊娠しやすくなります。

お伝えしたいのは、性交が妊娠率に影響するのは、自然妊娠だけで
なく、たとえ、人工授精や体外受精、顕微授精を受けていても、同じこ
とが言えるかもしれないということです。そして、性交は、妊娠率だけ
でなく、妊娠、出産の合併症リスクの低下や胎児の健康にまで影響
するかもしれないのです。

精液は着床環境を免疫的に整えるスイッチをオンにする

オーストラリアとスペインで体外受精の移植日前後の性交と妊娠率
を調べた研究があります(1)。移植直後の性交は子宮の収縮を招
き、着床の障害になったり、感染の原因になったりする可能性がある
ことから、移植後の性交は控えたほうがよいという考え方があります。
ところが、その一方で、射精された精液が子宮や卵管などの女性の
生殖器官に触れることで、女性側の着床環境が免疫的に整うことが
動物実験でわかっています。そもそも、女性にとって受精卵は「異物」
であり、本来は免疫機能が働き、排除されるのですが、妊娠時には、
不思議なことに「異物」を排除しないで、受け入れるように免疫が働
きます。そして、そのスイッチをオンにする役割が精液にあることが動
物で確かめられているのです。そこで、アデレード大学の研究グループ
は、人間にも同じようなメカニズムが働くのかもしれないと考え、478
周期の体外受精の1343個の胚移植で、移植時期の性交の有無によ
る治療成績を比較しました。その結果、治療周期あたりの妊娠率に
は差はありませんでしたが、妊娠に至った胚の割合は移植時期に性
交があったほうが高いことがわかりました。もう1つ、性交や精液の注
入と妊娠率の関係を調べたメタ解析(過去の複数の研究のデータを
収集、統合し、統計的方法による解析)があります(2)。トータルで7つ
の無作為比較対象試験(被験者総数2,204名)では、性交があった、
もしくは、精液を注入したカップルのほうが妊娠の確率が23%高かっ
たことがわかりました。人間においても、精液は女性の生殖器官で着
床に有利な免疫的働きを促すスイッチをオンにするのかもしれませ
ん。

性交そのものが着床環境を免疫的に整えるように促す

インディアナ大学のキンゼイ研究所で、精液だけでなく、性行為そのも
のも免疫システムに影響を及ぼしているのではないかと考え、そのこ
とを確かめた研究があります(3)。30名の女性に、月経サイクル中の
月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4回、唾液を提供してもらい、唾
液中の生殖ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)や2種類のヘル
パーT細胞(Th1、Th2)が放出するサイトカイン(IFN-γ、IL-4)を測
定し、それぞれの値の月経サイクル内の変動と性交との関係を解析
したものです。
その結果、性交のあった女性では、黄体期に妊娠に有利に働くサイト
カインが優勢でしたが、性交のなかった女性ではみられませんでし
た。結果はコンドームの使用の有無に影響を受けなかったことから、
性交そのものが、月経周期中の免疫反応が妊娠に有利に働くのか
もしれません。

精液は妊娠合併症のリスクや胎児の健康にも影響するかもしれない

カップルの性的な関係のあった期間と妊娠後の子癇前症やSGA
(子宮内発育遅延)との関係をニュージーランドとオーストラリアで調
べた研究があります(4)。2,507名の初産の妊婦を対象にパートナー
との性的な関係の期間と子癇前症やSGAの発症との関係を調べた
ところ、期間が短いカップルほど子癇前症やSGAの発症リスクが高
いことがわかりました。これは、女性の生殖器官がパートナーの精液
に触れる頻度が高くなるほど、女性の生殖器官が妊娠合併症のリス
ク低減や子宮内の胎児の成育に有利な状態になることによるので
はないかとしています。性交は「妊娠しやすさ」だけでなく、「妊娠合併
症のリスク低減」や「胎児の成長」にも有利に働くかもしれません。

性交は妊娠の方法に関わらず妊娠、出産に有利に働くかもしれない

自然妊娠では性交回数が多くなるほど妊娠の確率が高くなるのは
理屈抜きで理解できますが、人工授精や体外受精、顕微授精では、
もはや、性交は不要と考えがちかもしれません。ところが、私たちに
は、「膣内射精で精液が女性の生殖器官に触れること」や「性交その
もの」が女性の身体が妊娠や出産に有利に働くメカニズムが備わっ
ている可能性が大きいことがわかりました。であれば、たとえ、タイミン
グ指導でも排卵期以外にも性交すること、そして、たとえ、生殖補助
医療を受けていても性交することは「いいこと」になるわけです。ただ
し、くれぐれも誤解しないでいただきたいのは、不妊治療を受けてい
る場合、「性交」は妊娠、出産に有利に働くようですが、「性交」は必
要条件ではありません。つまり、ここでも、性交は「義務」ではないけれ
ども、多少なりとも、妊娠、出産のサポートになるかもしれないというこ
とです。それにしても、新しい命の誕生に際しての人間の身体のつくり
の精巧さ、奥深さ、そして、神秘さに、驚かされるとともに、あらためて
感動し、畏敬の念を抱かざるを得ません。
また、もしかしたら、セックスレスの妊娠へのマイナスの影響は私たち
が想像している以上に大きいのかもしれません。

■文献
1)Hum Reprod. 2000; 15: 2653
2)Hum Reprod Update. 2015; 21: 275

当院では、着床率を向上のためのスーパーライザーと不妊鍼灸を行っています

着床を後押しする鍼
なかなか着床しないのはあなたの持っている異常な免疫力のせいかもしれません。
母体の免疫が受精卵を攻撃することがある事をご存知ですか?
鍼治療を行うと、この異常な免疫力を抑えて着床しやすくする効果が期待できます。
また、子宮内膜が厚くなりにくい方は鍼灸により内膜が肥厚し着床しやすくなったというデータもあります。
最大で30%以上の妊娠率の向上が見られたというデータもあり、平均して移植周期や着床のタイミングに合わせて鍼治療を行うことで約10~15%の妊娠率の向上が認められています。
着床率を向上させたい方は、鍼灸も併せて行ってみてはいかがでしょうか?

さらにスーパーライザーという近赤外線治療器を使用することで交感神経を抑制して着床を促してあげることができます。
照射する場所は、首の星状神経節という場所に当てていきます。

なかなか着床せずにお困りの方は試してみるのも良いかと思います。

2024.02.16 なぜこんなに疲れる!?慢性疲労の原因と解決法!!

徳島県板野郡北島町 鍼灸治療院

はり灸|整体・トレーニングSoraの中原です。

朝起きたときのダルさが続いたり、休日に一日中寝てしまうなど、疲労が慢性的になってはいませんか?

今回はそんな慢性疲労の原因や解決方法についてご紹介いたします!!

ベッドに横たわる女性


目次

  1. 慢性疲労とは?
  2. なんで慢性疲労になるの?
  3. 慢性疲労を改善・予防しよう!!
  4. まとめ


◆慢性疲労とは?

Free Question Question Mark photo and picture

慢性疲労とは、持続的な疲れや疲労感を特徴とする状態です。

通常、休息や睡眠をとっても改善されない、持続的な疲れや疲労感が続く状態を指します。

慢性疲労の症状は、身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労や集中力の低下、筋肉痛、頭痛、睡眠障害、免疫機能の低下なども含まれます。

 



◆なんで慢性疲労になるの?

Free Brain Question Mark photo and picture

健康な人の脳内の免疫系(ミクログリアなど)は脳内の異物を除去したり、ダメージを負った細胞を食べてくれる働きをしています。

ストレスなどにより脳内の免疫系が過剰になってしまった場合、正常な細胞にも免疫系が反応してしまい、炎症反応が起こります。

このような炎症反応が脳内で慢性化すると、脳機能の低下に繋がり、倦怠感や集中力の低下、筋肉の痛みなどの身体の異常として現れます。

つまり慢性疲労の原因とは、脳内の炎症による脳機能の低下によるものだと考えられます。



◆慢性疲労を改善・予防しよう!!

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慢性疲労の原因である脳の炎症を改善・予防するためのいくつかの方法を解説していきます。

■ストレスケア

脳の免疫系(ミクログリアなど)は通常、脳内の異物除去や貪食といった生命活動に必要な働きをしてくれています。

しかしストレスにより過剰に活性化することで、悪さをしてしまうでの、日頃のストレスケアを大切にしましょう。

ストレス緩和のポイント

・朝一で日光を浴びる

・太ももやふくらはぎを意識したウォーキング

・湯船に浸かる(熱々はNG)

・週に一度は自然に触れる

・寝る時間を一定に保つ(寝る時間をずらさない)

・バランスの取れた食事を心がける(免疫系やホルモン・筋肉も全て食事から摂取した物で合成されるので、食事の偏りによる健康被害はかなり大きいです。)

とても簡単にみえますが、意外とみなさんできていないことが多いので、まずはここからはじめましょう!!

■はり灸治療

はり灸治療はストレスにより高ぶった交感神経を抑制し、リラックス状態である副交感神経を優位にしてくれます。

他にも脳内の炎症に対しても、脳血流を改善することにより炎症を抑制してくれる作用があります。

はり灸治療でなぜこのようなリラックス効果が得られるかは、「頭の鍼でリラックス効果!?」の記事を読んでみて下さい。

■LHジペプチド

脳内の炎症を起こすミクログリアの活性化に対して抑制をしてくれる作用があるのがLHジペプチドと言われています。

ジペプチドとはアミノ酸がふたつ結合したもので、食事などから摂取できます。

LHジペプチドは納豆や酒粕などの特定の発酵食品に多く含まれるので、これらの食品も積極的に摂取していきましょう。


◆まとめ

日常で疲労を感じる方は過半数を超えており、現代人がかなり疲れていることが分かります。最近では子供でも疲労を感じているケースが増え、老若男女とわずとなってきています。

疲労感を放置するのではなく、適切な対処をして生活を元気でハリのあるものにしていきましょう!

小さな症状から大きな疲労感でもはり灸治療は対応できますので、気軽にご相談してください。

 

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