徳島 鍼灸・不妊・美容の専門治療院|はり灸・整体・トレーニング Sora

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2026.08.30 【頭痛と鍼灸】繰り返す頭痛の原因は?首・肩こりとの関係と施術の考え方

頭痛と鍼灸|繰り返す頭痛と首・肩こりの関係

「仕事をしていると夕方になるにつれて頭が痛くなる」
「首や肩がこると頭痛まで出てくる」
「薬を飲むことが増えてきて、このままでいいのか気になる」

このような頭痛を繰り返している方は少なくありません。

頭痛にはさまざまな種類があり、首・肩の筋肉や姿勢が関係することもあれば、片頭痛のように首こりだけでは説明できない頭痛もあります。 そのため、「頭痛=肩こりが原因」と考えて首や肩だけを施術すればよいとは限りません。

この記事のポイント

繰り返す頭痛では、まず頭痛の特徴を整理することが重要です。そのうえで首の動き、筋緊張、姿勢、仕事中の身体の使い方、睡眠などを確認すると、頭痛に関係している要素が見えてくることがあります。鍼灸も、特に緊張型頭痛や片頭痛の予防について研究されています。

頭痛は原因によって対処法が異なる

頭痛は大きく、頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」と、ほかの病気などが原因となって起こる「二次性頭痛」に分けて考えます。

一次性頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあります。 一方、二次性頭痛には、くも膜下出血など緊急性の高い病気によって起こるものも含まれます。

鍼灸院で慢性的な頭痛をみる場合にも、この違いを意識することが重要です。 「頭痛があるから首をほぐす」のではなく、まずどのような頭痛なのかを確認する必要があります。

緊張型頭痛

緊張型頭痛では、頭の両側が締めつけられる、圧迫されるように感じることがあります。 片頭痛と比べると、通常の日常動作によって強く悪化しにくく、吐き気を伴わないことが一般的です。

首・肩周囲の圧痛を伴うこともあり、長時間のデスクワークや同じ姿勢が続いたあとに「首や肩がつらくなり、そのまま頭まで重くなる」と感じる方もいます。

ただし、緊張型頭痛の仕組みは単純に「肩の筋肉が硬くなって血流が悪くなるから」だけでは説明できません。 末梢の筋・筋膜などからの刺激に加えて、痛みを感じる神経系の働きが関係すると考えられています。

片頭痛

片頭痛では、中等度から強い頭痛が起こり、ズキズキと脈打つように感じることがあります。 身体を動かすことで悪化しやすく、吐き気や、光・音がつらく感じる症状を伴うこともあります。

名前から「頭の片側だけが痛むもの」と思われがちですが、必ず片側だけに起こるわけではありません。

首こりがある=緊張型頭痛とは限りません

片頭痛の方でも首の痛みやこりを感じることがあります。そのため、首がこっているという情報だけで頭痛の種類を判断することはできません。痛み方、持続時間、動作との関係、吐き気、光・音への過敏などを合わせて考えることが大切です。

緊張型頭痛と片頭痛の主な特徴の違い

※頭痛の現れ方には個人差があります。画像の特徴だけで自己診断せず、気になる症状が続く場合は医療機関へご相談ください。

首・肩こりと頭痛にはどんな関係がある?

「パソコンを使っていると首がこって頭痛がする」という方の場合、首や肩の状態を確認する意味はあります。

特にデスクワークやスマートフォンの使用では、頭を前に出した姿勢が長時間続きやすくなります。 その状態では、頭を支えるために首の後ろや肩周囲の筋肉が持続的に働くことがあります。

確認したいのは、単に「筋肉が硬いかどうか」だけではありません。

  • 首を左右に向いたときの動かしやすさ
  • 上や下を向いたときに痛みや頭痛が変化するか
  • 後頭部や首・肩周囲の筋肉に強い圧痛があるか
  • 肩甲骨や胸郭を含めた姿勢
  • パソコン作業中の頭・首・腕の位置
  • 同じ姿勢をどのくらい続けているか
  • 食いしばりや顎周囲の緊張がないか

このように「どの筋肉が硬いか」だけではなく、「なぜそこに負担が集中しているのか」まで考えることが、繰り返す頭痛では重要です。

デスクワークや姿勢、睡眠、ストレス、食いしばりと頭痛の関係

一方で、首・肩こりがあるからといって、それがすべての頭痛の原因とは限りません。 特に片頭痛では神経系の複雑な仕組みが関係しているため、姿勢を直したり首をほぐしたりするだけで説明することはできません。

頭痛と首・肩こりが一緒に続いている方へ

「自分の頭痛の場合も鍼灸を受けてよいのか」「首や肩の状態も関係しているのか」など、判断しにくい場合はLINEからご相談いただけます。

はり灸Sora公式LINEで相談する

頭痛に対する鍼灸はどこまで分かっている?

頭痛に対する鍼灸は、特に緊張型頭痛と片頭痛の予防について研究されています。

日本頭痛学会の「頭痛の診療ガイドライン2021」では、緊張型頭痛の非薬物療法として、理学療法や鍼灸などが挙げられています。 鍼灸についてはエビデンスの確実性がCと評価されており、薬物療法が使用できない場合や、薬物療法との併用などで考慮される治療の一つとして位置づけられています。

海外では、NICE(英国国立医療技術評価機構)の頭痛ガイドラインでも、慢性緊張型頭痛の予防的治療の選択肢として一定期間の鍼治療を考慮することが示されています。

緊張型頭痛に対する研究

Cochraneのシステマティックレビューでは、頻繁に起こる緊張型頭痛に対して、鍼治療が選択肢になり得ることが報告されています。

片頭痛に対する研究

片頭痛についても、発作そのものをその場で止めるというより、発作の頻度を減らす予防的な介入として鍼灸の研究が行われてきました。

Cochraneのレビューでは、通常ケアのみとの比較や偽鍼との比較など複数の研究が検討され、片頭痛予防の選択肢となる可能性が示されています。 ただし、研究の質や施術方法にはばらつきがあり、すべての方に同じ効果が期待できるとは限りません。

鍼灸と病院での頭痛治療は二者択一ではありません

片頭痛には急性期治療や予防療法など医学的な治療があります。鍼灸を利用する場合も、必要な医療をやめるのではなく、頭痛の種類や頻度に応じて医療機関での治療と使い分けたり、補完的に取り入れたりすることが大切です。

頭痛に対してSoraでは何を確認する?

はり灸Soraでは、頭痛のある場所だけを確認して施術を始めるわけではありません。

理学療法士・鍼灸師の視点から、まず頭痛そのものの特徴と、首・肩を中心とした身体機能の両方を確認します。

① 頭痛の特徴を確認する

頭痛がいつからあるのか、どこが痛むのか、締めつけられるのか・脈打つのか、どのくらい続くのか、どのくらいの頻度で起こるのかを確認します。

さらに、動くと悪化するか、吐き気があるか、光や音がつらくなるか、仕事中や休日など特定の状況で起こりやすいかなどを聞きます。 こうした情報は、鍼灸の適応を考えるうえでも重要です。

② 首の可動域と症状の変化を見る

首を曲げる・反らす・左右に向くなどの動作を確認します。

単純に「首が硬い」という評価だけではなく、どの方向が動きにくいのか、その動きで首の痛みや頭痛が変化するのかを見ていきます。

③ 筋緊張と圧痛を確認する

後頭部から首、肩にかけては、頭部や頸椎、肩甲骨に関係するさまざまな筋肉があります。

後頭下筋群、僧帽筋、肩甲挙筋など、頭痛との関連が考えられる部位の緊張や圧痛を確認し、必要な場所を選んで施術します。

④ 姿勢と日常動作を見る

施術で筋緊張が一時的に変化しても、毎日同じ負担が繰り返されれば症状が戻りやすい場合があります。

そこで、デスクワークでの頭の位置、肩甲骨や胸郭の動き、パソコン・スマートフォンを見る時間、休憩の取り方なども必要に応じて確認します。

⑤ 睡眠・ストレス・頭痛の頻度も確認する

頭痛は筋肉や姿勢だけで決まるものではありません。 睡眠不足や生活リズム、ストレス、月経などが頭痛の起こり方に影響する方もいます。

また、頭痛薬を使用している場合は、その種類だけでなく「月に何日くらい使用しているか」も重要な情報です。 頭痛薬の使用頻度が多い状態では、薬剤の使用過多による頭痛も考える必要があるためです。

Soraの頭痛に対する鍼灸・施術の考え方

頭痛への施術目的は、「頭痛に効くツボを一律に使う」というものではありません。

例えば、首・肩の筋緊張や圧痛が強く、仕事中の姿勢や頸部の動きとの関連が考えられる場合には、過度に緊張している筋への鍼刺激や、首・肩甲帯の動きを改善するためのアプローチを検討します。

首の動きに左右差や制限がある場合には、鍼灸だけでなく理学療法士としての視点から、頸部・胸郭・肩甲骨の動きや姿勢を評価します。 必要に応じて、自宅や職場で行える運動や環境調整まで提案します。

一方、片頭痛が疑われる場合は、「首の筋肉を緩めれば原因がなくなる」という考え方はしません。 頭痛の頻度や誘因、睡眠、月経との関連、医療機関での治療状況などを確認しながら、鍼灸を補完的な選択肢として検討します。

Soraが重視している流れ

頭痛の特徴を確認する
↓
首の可動域・筋緊張・姿勢・動作を評価する
↓
頭痛との関連が考えられる部分を整理する
↓
必要な部位に鍼灸や身体への施術を行う
↓
施術後の動きや症状の変化を確認する
↓
日常生活で繰り返している負担があれば調整する

鍼灸と理学療法のどちらか一方だけで考えないことが、Soraの頭痛へのアプローチの特徴です。

頭痛を繰り返す方が見直したいセルフケア

長時間同じ姿勢を続けない

「良い姿勢をずっと維持しよう」とするより、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。

デスクワークでは定期的に立つ、肩を動かす、遠くを見るなど、小まめに姿勢を変えてみてください。

首を強く揉みすぎない

首こりを感じると強く揉みたくなることがありますが、強い刺激が必ずしもよいとは限りません。 特に頭痛が強いときや片頭痛発作中は、刺激がつらく感じる場合があります。

睡眠・食事・水分を大きく乱さない

特に片頭痛では、睡眠パターンの変化などが発作と関連する場合があります。 無理に特定の食品を一律に禁止するよりも、自分の場合に何が頭痛と関連しているのかを確認することが重要です。

頭痛日記をつける

繰り返す頭痛では、頭痛があった日、痛みの強さ、持続時間、吐き気や光・音への過敏、服薬、月経、睡眠などを簡単に記録してみる方法があります。

記録することで「仕事が忙しい週に増えている」「月経前後に集中している」「薬を飲む日数が増えている」など、自分では気づきにくかったパターンが見えることがあります。 医療機関を受診するときにも役立つ情報になります。

ピラティスで「動かしやすい姿勢」をつくる

デスクワークなどで首・肩への負担が気になる方では、休憩やストレッチだけでなく、胸郭や肩甲骨、背骨を動かす運動を日常的に取り入れることも選択肢の一つです。

ピラティスでは、呼吸とともに背骨や胸郭、肩甲骨などを動かしながら、身体をコントロールする練習を行います。「正しい姿勢を固めて維持する」というよりも、身体をさまざまな方向へ動かしやすくし、同じ場所に負担が集中し続けない身体の使い方を身につけていくことがポイントです。

特に、デスクワークで頭が前に出やすい、肩周囲が動かしにくい、運動不足が続いているといった方では、首だけをストレッチするのではなく、胸郭・肩甲骨・背骨を含めて動かすという考え方が役立つことがあります。

運動を始めたい方にはStudio Soraのピラティスも

Studio Soraでは、身体の状態を確認しながらピラティスを行っています。 頭痛そのものをピラティスだけで治すという考え方ではなく、首・肩への負担につながる姿勢や身体の使い方が気になる方に、日常生活で動きやすい身体づくりを行う選択肢としておすすめしています。

「ストレッチをしても首・肩がすぐにこる」「運動したいけれど何をすればよいか分からない」という方は、身体の状態に合わせて運動を取り入れていく方法もあります。

Studio Soraのピラティスを見る

※頭痛が強いとき、動くことで頭痛が悪化するときは、無理に運動する必要はありません。特に突然の激しい頭痛や普段とは異なる頭痛がある場合は、運動や鍼灸よりも医療機関での評価を優先してください。

このような頭痛は鍼灸より受診を優先してください

頭痛の中には、脳血管障害など緊急性の高い病気が隠れていることがあります。

早急な医療機関の受診を考える症状
  • 突然起こった、これまで経験したことのない強い頭痛
  • 短時間で急激に強くなった頭痛
  • 頭痛とともに手足の麻痺や力の入りにくさがある
  • ろれつが回らない、言葉が出にくい
  • 意識がおかしい、けいれんがある
  • 高熱や強い首のこわばりを伴う
  • 頭を強く打ったあとから頭痛が続いている
  • 今までの頭痛と明らかにパターンが違う

特に突然の激しい頭痛や神経症状を伴う場合は、鍼灸院で様子を見るのではなく医療機関での評価を優先してください。

また、慢性的な頭痛であっても、頻度が増えている、日常生活への影響が大きい、市販薬を使用する日が増えている場合などは、一度頭痛を専門とする医療機関などで診断を受けることも大切です。

まとめ

繰り返す頭痛では、首・肩こりが関係していることがありますが、すべての頭痛を「首や肩の筋肉が硬いから」と説明することはできません。

緊張型頭痛なのか、片頭痛の特徴があるのか、あるいは医療機関での検査を優先すべき頭痛なのかを整理したうえで、首の可動域、筋緊張、姿勢、動作、睡眠や生活習慣などを確認することが重要です。

頭痛に対する鍼灸については、特に緊張型頭痛や片頭痛の予防を中心に研究されています。 効果を保証できる治療ではありませんが、頭痛の状態によっては医療機関での治療と併用する補完的な選択肢の一つになります。

徳島のはり灸Soraでは、鍼灸師として鍼をするだけでなく、理学療法士として首の動き、筋肉、姿勢、日常動作まで確認し、「どこに負担がかかっているのか」「何を変える必要があるのか」を考えながら施術を組み立てます。

繰り返す頭痛・首こり・肩こりでお悩みの方へ

頭痛の出方や身体の状態は一人ひとり異なります。「自分の頭痛は鍼灸の対象になる?」「病院と併用してもいい?」といったご相談も可能です。

はり灸Sora公式LINEで相談する

参考資料
  • 日本頭痛学会・日本神経学会・日本神経治療学会監修「頭痛の診療ガイドライン2021」
  • World Health Organization. Migraine and other headache disorders.
  • Linde K, et al. Acupuncture for the prevention of tension-type headache. Cochrane Database Syst Rev. 2016;4:CD007587.
  • Linde K, et al. Acupuncture for the prevention of episodic migraine. Cochrane Database Syst Rev. 2016;6:CD001218.
  • National Institute for Health and Care Excellence (NICE). Headaches in over 12s: diagnosis and management. CG150.

2024.01.17 はり灸で頭痛は緩和できる!慢性的な痛みでお悩みの方へ

徳島県板野郡北島町 鍼灸治療院

はり灸|整体・トレーニングSoraの中原です。

仕事が忙しいとき、天気が悪いとき、慢性的にと、頭痛に悩まれている方は多くいると思います。

どんな人が頭痛になりやすいのか、どうすれば頭痛が緩和するのか、はり灸は頭痛に有効なのかなど解説させて頂きます。

 


目次

  1. 頭痛の種類
  2. 頭痛になりやすい人の特徴
  3. 頭痛を緩和するには?
  4. こんな頭痛は要注意!!
  5. まとめ


◆頭痛の種類

頭痛といってもその症状に応じて、いくつかの種類があります。

今回は慢性的に頭痛を感じている方の内、多くを占める「片頭痛」と「緊張型頭痛」について取り上げさせていただきます。

■片頭痛

片頭痛は片側性の頭痛が長時間継続し、その多くが脈打つようなドクドクした拍動を感じることが特徴です。

痛みはゆれや振動などで悪化し、光や音に過敏に反応するようになり、症状が強い場合は吐くこともあります。

頭の横から後ろにかけてや首、肩、顎周辺の筋肉が硬くなったり、圧痛を感じることが多く、それが原因で神経の乱れを起こしてしまいます。

この神経の乱れにより、あらゆる刺激に対して脳(神経)が過剰に反応してしまうことで頭痛につながると考えられます。

 

■緊張型頭痛

緊張型頭痛は両側性の頭痛が30分程度から長時間持続し、締めつけられるような圧迫感を感じるのが特徴です。筋緊張が強く、慢性的な肩こり、首こりを感じている人が多いです。

この頭痛では 頭や首肩の筋緊張が強く血流が悪い状態になっています。

この様な状態になると、いつも痛みを抑制する脳の働きが低下し、発痛物質である「プロスタグランジン」などが分泌され頭痛の原因になります。

 



◆頭痛になりやすい人の特徴

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片頭痛や緊張型頭痛にはそれぞれの特徴や頭痛を誘発してしまう物があるので、チェックして対策していきましょう。

■片頭痛の場合

20代から40代の女性で生理前から生理中にかけて痛みが発症するケースが多く、女性ホルモンの変動により影響を受けると考えられます。

男性でもストレスなどが引き金で発症することがあります。

さらにタバコやアルコールの習慣、ポリフェノールを多くふくむ食事などは血管の収縮・拡張を起こすので、頭痛を促す可能性があります。

 

■緊張型頭痛の場合

デスクワークなど長時間おなじ姿勢が続く仕事や、精神的に緊張感の続く仕事により、筋肉の緊張が強くなることで発症します。集中力が高く、息抜きが苦手な人は注意しましょう。

 



◆頭痛を緩和するには?

■はり灸治療で緩和

・片頭痛の場合は過剰に興奮してしまった神経を抑制し、正常な反応へ導いてあげることが大切になります。

はり灸治療では頭部への治療をメインとし副交感神経(リラックス状態)を優位にすることが得意なので、過剰な神経の反応を抑制することが期待できます。

 

・緊張型頭痛の場合は過度に緊張した筋肉による血流阻害が原因となっているので、筋緊張の緩和が主な改善策となります。

はり灸治療では頭部~首肩周りの過度に緊張した筋肉への局所治療や、全身の循環改善を目的とした遠隔治療により、血流状態を改善して頭痛の緩和をしていきます。

■生活習慣で緩和

慢性的に頭痛がある人は、日常生活で頭痛を発症させる出来事をできるだけ避けるようにしましょう。

食事面ではポリフェノールを含んだ物やチョコ、柑橘類は頭痛のきっかけとなるので取りすぎには注意しましょう。

神経が高ぶっている時は刺激となることを避けたいので、カラオケなどの大きな音のする環境や、喫煙スペースなどの臭い刺激の強い環境、さらにエレベーターなどの急激な気圧の変化が生じる環境も控えましょう。

普段の生活でストレスを溜め込みやすい人は適度な運動や、自然に触れストレスを溜め込まないことも頭痛改善のコツですので、できることからやってみましょう!!

 



◆こんな頭痛は要注意!!

黒と黄色のポイズンサイン

頭痛の中には命に関わる要注意な頭痛(危険な疾患の二次的な頭痛)があるので、当てはまる方はまず病院を受診して下さい!!

■くも膜下出血

脳にできてしまった動脈瘤という血管のふくらみが破裂して、くも膜下というところに血が溜まってしまうことで発症する危険な疾患です。

頭痛の特徴としては後頭部をバットで殴られたような激しい痛みが襲い、その後吐き気やめまいを伴います。

■脳出血

脳の血管が破れることで、急な頭痛や麻痺、呂律が回らないなどの症状が出るので、急にしゃべりにくくなったなどで発症に気がつく方も少なくありません。

■脳腫瘍

脳にできた腫瘍が大きくなるにつれ症状がでてきます。発症の部位によって、頭痛、吐き気、手足の麻痺や言語障害、ふらつきなどの症状がでます。

 


◆まとめ

今回の記事では頭痛の中でも多くを占める、片頭痛や緊張型頭痛について紹介させていただきました。

それぞれの特徴を理解して、少しでも頭痛の頻度、程度の軽減になれば幸いです。

はり灸治療ではこの他にも「群発頭痛」「後頭神経痛」「三叉神経痛」といった強い痛みや、鋭い痛みに関してもアプローチできますので、気になる方は一度ご相談ください!!


2023.04.21 睡眠トラブルにはり灸が効果的な2つの理由!?

徳島県板野郡北島町 鍼灸治療院

はり灸|整体・トレーニングSoraの中原です。

 

夜眠れない、眠れても途中で起きてしまうなどの睡眠に関する悩みはありませんか?

今回はそんな睡眠トラブルに対してはり灸治療にできる事は何かを解説してまいります。woman laying on bed


目次

  1. 睡眠トラブルの原因とは?
  2. 自分の睡眠は大丈夫!?
  3. はり灸が効果的な2つの理由!?
  4. セルフケアに温灸器と松康泉
  5. まとめ

 

【睡眠トラブルの原因とは?】

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身体は一日のサイクルをメラトニンというホルモンが自律神経を介してコントロールしており、日中は交感神経が優位となり活動的になり、夜は副交感神経が優位となり眠りにつくようになっています。このバランスが崩れることにより睡眠トラブルが起こるとされています。

 

 

原因Ⅰ:PC・スマホの使いすぎ

現代人の多くがPCやスマホを日常的に使うようになり、その結果として夜になっても交感神経の優位状態が続いてしまい眠りに付けないケースがあります。

 

原因Ⅱ:ストレス

SNSの普及や多様性により自由度が増えた反面、社会が複雑化しストレスで悩む人も増えています。ストレスは交感神経を優位にしてしまい、睡眠障害の大きな原因のひとつとなります。

 

原因Ⅲ:慢性的な首肩こり

睡眠に大切な自律神経の中枢の視床下部やメラトニンを分泌する松果体は脳内にあり、これらの機能を維持する為にも脳血流が良い状態を保つ必要があります。慢性的に首・肩の筋緊張が強いと、脳への栄養血管である椎骨動脈や内頸動脈への血流状態が悪化し、睡眠に必要な脳機能の低下をきたす恐れがあります。

 

原因Ⅳ:食生活の乱れ

一日のサイクルをコントロールしているメラトニンは元となるセロトニンから作り出されます。このセロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから合成されるので食事から摂取するしか無く、食生活の偏りで不足すると睡眠障害の原因となります。トリプトファンはバナナや乳製品、大豆製品などに多く含まれるので不足を感じる人は積極的に摂取しましょう。

 


 

【自分の睡眠は大丈夫!?】

本にバケットリストを書いている人

質の良い睡眠を取れているのかチェックリストで確認してみましょう!!

 

□布団に入り寝るまでに30分以上かかる
 
□夜中2回以上起きる
 
□夜起きた後30分以上眠れない
 
□睡眠時間が7時間以下
 
□朝の目覚めが悪い
 

2つ以上当てはまる人は生活習慣を見直してみましょう!!


 

【はり灸が効果的な2つの理由!?】

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はり灸治療が睡眠トラブルに効果的な理由は大きく2つあり、自律神経を整える事と緊張した筋肉を緩める作用がある事です。

 

自律神経を整える

はり灸では睡眠時に必要なリラックス状態である副交感神経を優位にする作用があり、PC・スマホをよく見る人やストレス過多な人の交感神経の興奮を抑制し、自律神経を整える事により睡眠トラブルの改善をしてくれます。

 

筋緊張を緩和する

首肩まわりなどの筋肉の緊張に対してはり通電(パルス)をする事で筋肉の緊張を緩和する事ができ、脳への血流状態を改善し睡眠サイクルを整えてくれます。

さらに筋肉の緊張が強い場合、血流状態の悪化に伴い発痛物質を分泌し痛みを感じやすい状態へと陥ってしまいます。これは交感神経を興奮させる事に繋がるので筋肉の緊張を緩和する事は良い睡眠にとても大切になります。


 

【セルフケアに温灸器と松康泉】

睡眠トラブルのセルフケア商品として温灸器とサプリメントの松康泉のご紹介をさせていただきます。

温灸器

心と身体を癒す
ご家庭で気軽に出来るお灸
一人ででき、イヤな匂いがなく、熱くなく、跡がつかない。

松桂エキス配合
モグサを炭化させて煙が出ないようにした固体に松節エキスとシナモンエキスを加えた温灸剤です。身体を温める効果が一層期待できます。自然の木を使っているので身体にやさしく、妊婦さんや子供さんにも安心して使っていただけます。

耳元に各15分ずつ当ててご使用下さい。

 

松康泉

松の自然治癒成分を豊富に含んだ松節。松節とは、通称を松瘤(樹皮が瘤状に増殖したもの)といい、 松の木自身が害虫や外傷による傷を治すために松の成分が集中して出来たものです。松節は松の自己治癒成分を豊富に含んでいてリラックス効果があります。

睡眠トラブルがある人におすすめです。

 


 

【まとめ】

現代社会では睡眠トラブルを抱えている人が増えているように思います。それぞれの生活リズムがあるので難しい面もあると思いますが、睡眠トラブルでお悩みの人は生活習慣を見直し、朝に日を浴びる・週に一度は散歩する・夜にコーヒーやスマホ・PCなど交感神経を高めるものは控えるといった簡単な事から始めてみて下さい。

もちろん睡眠トラブルに関して当院でお役に立てる事もありますので、お悩みの方は気軽に相談してみて下さい。

2021.02.17 CRPS(複合性局所疼痛症候群)でお悩みの方!遠絡療法とYNSAを一度お試しください!

難治性症状にも積極的な施術を行っております。
西洋医学的に診断された症状を東洋医学的に治療する遠絡統合医学・遠絡療法やYNSA(山元式新頭鍼療法)など他では受けられない治療法を駆使して難治性疼痛の治療に取り組んでおります。

今日は、CRPS(複合性局所疼痛症候群)という難治性疼痛の治療についてご紹介したいと思います。

すでに、CRPSと診断された方はご存じと思われますが、
以下のような症状でお悩みの方はもしかするとCRPSかもしれません。

✅怪我、骨折などをきっかけに傷は治癒したのに痛みが治まらない。
✅痛む場所が移動したり、時間によって痛みが出たり出なかったりする。
✅長い間、痛みやむくみが続いたり、関節の動きが悪くなったりする。
✅ビリッと電気が走るような痛み、火傷をしているような熱い痛みを感じる。
✅レントゲンやMRI検査などでは異常がみつからず原因不明といわれた。

なんらかの原因で末梢神経や中枢神経が損傷や障害をされたことによって生じる痛みを神経障害性疼痛といいますが、軽く触れただけで激しい痛みを感じたり、何もしていなくても強い痛みが出たり、焼けるような痛みがあります。
CRPSは、重度の神経障害性疼痛のひとつです。

多くは、怪我や手術、あるいはギプスなどによる関節の長期固定などをきっかけとして起こり、激しい痛みや触ると悪化する痛みが続きます。これといったきっかけなく発症することもあり、しばしば原因不明といわれてしまい、精神的なものとして心療内科を紹介されたりするケースも少なくありません。

痛みの感じ方としては、電気が走るような激痛(電撃痛)や火で焼かれているような激痛(灼熱痛)が発生したり、浮腫や皮膚血流の変化を伴う場合も多々あり、交感神経の関与が疼痛を引き起こす一因と考えられています。

一般的な治療法としては、薬物療法(非ステロイド系抗炎症薬など)、交感神経ブロック・交感神経切除術、リハビリテーション・理学療法などが行われます。

当院では、上記のような一般治療で改善されない症状に対して、遠絡療法という東洋医学的なツボを使用した治療やYNSA(山元式新頭鍼療法)という鍼による治療を行っています。
痛みのある部位を触ることなくり治療ができるので安心して受けて頂いている方が多いです。

【遠絡療法による治療の実際】
遠絡療法は、注射や薬、手術などを必要としません。体の表面にあるツボのようなポイントを、ソフトレーザーや押し棒で刺激します。しかも、症状が出ている部位は刺激しないため安全です。
刺激に使うポイントは、鼻の下、口元、のど、腹部、手、足、指、などにあります。

【YNSAによる治療の実際】
YNSAは、鍼を使用しますが実際に痛みのでている箇所には施術しません。
頭にある反応点に鍼で1~2mm 程度刺激するだけです。
それにより、交感神経の緊張を和らげ痛みの緩和につながります。

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